【SDGs】ビニール傘がバッグやポーチに?地球に優しいブランドを紹介

SDGs

温暖化が確実に進んでいる昨今、
今までは考えられなかった異常気象も多く、
生態系も変化してしまっています。

温暖化を引き起こしてしまったのは人間、
それと同時に温暖化を引き止めることができるのも人間です。

私一人の力では何もできない・・・
とお考えの方もいるかもしれませんが、
一人一人の行動が雪だるま式に大きくなり、
地球を救うことができると私自身信じています。

その行動の中でゴミを減らすということも、
大切なエコ活動の一つです。

今回は年間何千万本も廃棄されてしまっている、
ビニール傘についてピックアップします。
コンビニや百円均一でも容易に購入できますが、
安価な傘は耐久性がなく壊れやすく、大量廃棄されているのが現状です。

そんな廃棄ビニール傘に着目し、
素敵な商品へとリユースしているメーカー、
PLASTICITY(プラスティシティ)さんを紹介します。
企業理念に強く心を打たれ、もっと多くの方に知ってもらいたいと思ったので、
発信させていただきました。

商品を購入することはエコへ繋がる行動でもあります。
気になる方は是非チェックしてみてください。

そもそもビニール傘は何故環境に悪い?


PLASTICITYさんのホームページによると、

年間約8000万本もの傘が廃棄されているそうです。

衝撃的な数字ですが、プラスチック同様ビニールは、
分解されないので自然に還ることができず、
リサイクル自体も困難な素材として知られています。

また埋め立て地へ廃棄もしくは焼却という処理方法しかなく、
地球上の多くの場所に廃棄されています。
海岸に漂着することもあり、何も知らない魚が飲み込み、
さらにビニールを飲み込んだ魚を私たち人間が知らずに食べてしまうという大きな問題にもなっています。

PLASTICITY(プラスティシティ)について

photo:https://plasticity.co.jp/pages/about

株式会社モンドデザインによって2006年に設立されたブランドです。
”10年後になくなるべきブランド” という、
衝撃的なコンセプトを掲げています。
原材料にしている廃棄物が、
10年後には手に入らなくなっていて欲しいという想いが込められているそうです。

材料にしているビニール傘は主に、駅や商業施設の忘れ物で廃棄されてしまう傘を中心に回収されており、
一つ一つ手作業で骨部分とビニールに分解し、選別・洗浄を行なわれています。
骨部分に関しては、商品には使用しない為、通常のリサイクルへ戻されるそうです。

工程を経たビニールは熟練した職人さんによって、
丁寧にプレス・圧着・裁断・縫製され素敵な商品へと変貌を遂げます。

そしてPLASTICITYさんの事業活動に賛同した、
数々の名だたるブランドとコラボレーションが実現しており、
大注目のブランドです。

コラボレーション実績
・東京国際映画祭
・beautiful people feels
・Cassina-ixc
・O0u
・ムーミンバレーパーク
etc 

製品の特徴は?

photo:https://plasticity.co.jp

防水性・汚れに強い
耐久性がある
デザインがオシャレ

傘としての良い特徴をそのまま製品へ生かされているので、
とにかく防水性に優れており汚れにも強いです。

またデザインがシンプル且つオシャレなので、
どのお洋服にも合わせやすいところも嬉しいポイントです。

気になる商品をピックアップ

気になる・・・
というか欲しい!!!
商品をピックアップしました。
どのような場面で使いたいか妄想しながら紹介させていただきます。

トートバッグ ラージ

photo:https://plasticity.co.jp/collections/all/products/pl-001
価格:¥14,300(税込)
サイズ:H320×W540×D150mm

どんな場面で使いたいか
・ジム
・プール
・海
・キャンプ
普段使いでももちろんOKですが、濡れに強いからこそジムやプールなどの場面で使いたいですね!

トライフォールドウォレット

photo:https://plasticity.co.jp/collections/all/products/pl-012
価格:¥13,200(税込)
サイズ:H95×W105×D15mm

どんな場面で使いたいか
・絶対 海!!!
・海外旅行
まさに海で使いたい財布NO.1じゃないでしょうか。
汚れても気にならない・・・こんな財布欲しかったです。
気候が掴めない海外旅行でも汚れに強い財布は万能ですね。

アンブレラ バケットハット

photo:https://plasticity.co.jp/collections/all/products/pl-011
価格:¥11,000(税込)
サイズ:Free

どんな場面で使いたいか
・雨の日のおでかけ
・キャンプ
京都に帽子職人によって作られているので、形もとても綺麗に仕上がっています。
雨の日に髪の毛が濡れる心配もなく、むしろ雨の日が楽しみになるな〜と感じた製品です。
キャンプでも大活躍しそうですね。

マルチショルダーケース

photo:https://plasticity.co.jp/collections/all/products/pl-005
価格:¥7,370(税込)
サイズ:H180×W110×D25mm

どんな場面で使いたいか
・買い物
・海
・キャンプ
ちょっとした買い物や、海・キャンプなどのレジャーでも携帯や小物を入れておけるので大活躍しそうです。
レジャーはどうしても汚れが気になってしまうので、そんな場面で最適ですね。

 購入方法は?

PLASTICITYさんの公式ホームページから購入可能です。
企業理念や想いも込められているので、
是非一度チェックしてみてください。

PLASTICITY 公式ホームページ

廃棄傘についてできる行動とは

・耐久性がある or リサイクル可能な素材で作られた傘を使う
・ビニール傘をできる限り買わない
・PLASTICITYさんのようなリユース品を購入する

廃棄傘を減らす方法として、
上記のようなことが私たちにできる行動ではないでしょうか。

またPLASTICITYさんは取り組みとして、
廃棄するビニール傘のビニール回収も行われていて、
1枚につき100円のポイントで買取をしてくださるそうです!
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
👉PLASTICITY リサイクルプログラム

会員登録が必須となるようですが、是非活用したい取り組みですね。

まとめ

私自身は急な雨に降られた時に、
ついついビニール傘を買ってしまうことがありました・・・
今回の記事を通じて、
環境を想った行動ができるよう努力しよう!と改めて強く感じました。

今後もインテリアと共に、環境に優しい取り組みをお伝えしていきます。
ご一読いただきありがとうございました!

 

この記事を書いた人
Guzzo design.

インテリア業界にて10年従事。(インテリアコーディネーター資格有)
より豊かな生活をお届けするお手伝いをしております。
プロ目線でのインテリア情報発信をしています。

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