【インテリアコーディネーター】2次試験独学で一発合格する方法

インテリアコーディネーター

 

 

インテリアコーディネーターを独学で取得したいけど、勉強の仕方がわからない…

 

2次試験は専門性高いけど、独学で合格できるの?

上記のようなお悩みを持っている方へ、
インテリアコーディネーター資格2次試験独学方法を徹底的にお教えいたします。
他では教えてくれない、結構使える秘密のテクニックも紹介してます。

1次試験独学方法についてはこちらの記事をご参考下さい👇

2次試験に必要な製図道具についてはこちらの記事をご参考下さい👇

2次試験の出題内容は?

2次試験時間:180分以内に回答(配分は自由)
合格率:59.1% (2022年度の場合)
2次試験日程:12月 第1日曜日
・プレゼンテーション
・論文
2ヶ月間で準備を進めていきましょう。
まずは1次試験の勉強に集中し、
1次試験が終了してから2次試験の準備を始めましょう。
合格発表を待ってから、プレゼンテーション・論文の準備を始めるのは遅いです!
試験終わり次第、気持ちを切り替えて2次試験の準備に取り掛かりましょう。
 

2次試験に必要な道具は?何を使えばいいの?

持ち込める筆記・製図用具は以下です。
・鉛筆またはシャープペンシル(硬度は問わない。)
・色鉛筆(18色以内。色の選択は自由)
・消しゴム
・字消し版
・直定規(30㎝以内)
・三角スケール
・三角定規
・勾配定規
・コンパス
・ヘキサスケール(直定規と三角スケールの機能のみを持つもの)
・型板(テンプレート)の円定規だけのもの
・製図用ブラシ
・ミニ鉛筆削り

はて?初めて聞いたワードです・・・

そんな方も大丈夫です。
私自身揃えるまで知らない道具もありました。

絶対に必要なもの、念の為に持っておけばOKなもの、
そういった点は別記事にまとめたので、ご参考にしてください。

 

プレゼンテーションはどんな問題がでるの?

・平面図 ※必ず出題される
・立断面図 ※平面図の断面図を出題される場合がある
・アイソメ図
・パース図
・家具など

全て出題されるわけではなく、
平面図+その他の図面が1~2問出題されます。
何が出題されるかは予測できない為、満遍なく描けるよう練習しましょう。

平面図とは?

第29回解答例_2019photo:http://www.hips-school.jp/hips-license/?p=6766

図面を上から見た図のことを平面図と呼びます。
家具のサイズや動線や設問内容に沿ってライフプランを考えながら解いていきます。
よく使用する家具については大体の大きさを覚えておきましょう!

平面図では着彩が求められるケースが多いです。
完璧を求めず、ある程度綺麗に着彩ができていれば問題ないですが、
練習も必要なので早めに色鉛筆は用意しましょう。

断面図とは?

第29回解答例2_2018photo:http://www.hips-school.jp/hips-license/?p=6766

断面図とは、平面図にて指定された範囲を正面からみた時の図を示します。
断面図は出題傾向が高いので、沢山練習しましょう。

家具の高さや棚の内蔵部分を把握することが大事です。
日常生活で使用している家具の寸法を測ってみると、
記憶に残りやすいです。

アイソメ図とは?

15284837_1183075711809389_8830110250314995765_n.jpgphoto:https://kenchikushikaku.com/info/1355752

斜め上から見下ろした目線での図面です。
一見難しそうに感じますが、練習を積み重ねれば描けるようになります。
ポイントは平面図から家具を書き、家具の高さをだしていきます。
立ち上げていく時は必ず手前から書くようにしましょう。そうすることにより重なった部分を消す必要がありません。

アイソメ図でも着彩を求めらるケースがありますので、
練習をしておくとベターです。

パース図とは?

photo:https://www.hips-school.jp/course/business/c_bu_pers_online.html

見える景色を図面に描いて表現する方法です。
お客様に説明する際、レイアウトが一番想像しやすくわかりやすいのがパース図です。
試験だけでなく、今後の仕事にも活躍してくれるので、
練習を重ねてマスターできるようにしましょう!
こちらも練習あるのみです。
最初はお手本を真似て書くことから始めましょう。

家具の問題とは?

家具の断面図や建具、カーテンなどを表した図が出題することがあります。
こちらも過去問をこなしていけば大丈夫です!!

 

論文はどんな問題がでるの?

近年の出題傾向として、大きなテーマに対して、3つの視点から述べる問題が多いです。
文字数は全体で550〜600字です。
社会問題(高齢化社会やコロナウィルスなど)に対しての問題が出されることが多く、
時代背景を考えながら提案するスキルが求められます。

論文は難しく考えず、テーマに対して自分が考えるキーワードをピックアップし、
段落分けして上手く書きましょう。

 

勉強方法は?

スケジュール編

具体的な勉強スケジュールは以下のように実行しました。
思い通りにいかない日もありましたが、
計画表から逸脱しないよう自分を鼓舞しながら勉強していました。

内容追い込みすぎても続かなそうだな・・・
と感じていたので、
休息できる時間も取っていました!

プレゼンテーション 勉強方法編

とにかく過去問題を何度も何度も練習!
YouTubeで製図の書き方解説を参考!

私が実践したのは主に上記2点です。
仕事上、イラストレーターで元からあるシンボルをお部屋に埋め込むような作業はしたことがあったのですが、
製図を実際書くというのは未経験でした。
しかし2次試験は上記の方法で、一発合格できました。

とにかく家具サイズを覚える・練習あるのみです!

秘密のテクニック

試験中サイズが思い出せない・・・
そんな時は手尺を利用しましょう!
指を思いっきり広げた時、親指〜小指まで大体20cmです。
人によって多少の誤差はありますので、
実際自分の指でも測っておきましょう。

椅子の高さやデスク等寸法の参考にするのに、
試験中大活躍しました!

私が実際使用した参考書はこちらです▼

 

練習帳はこちら▼

 

論文 勉強方法編

論文もプレゼンテーション同様、過去問題集で出題傾向を掴み、
5年度分は解いてください。
論文の参考書を読むのもオススメです。

昨今の住宅関連の時事問題を知ることも大前提の上でお伝えしたいのが、

兎にも角にも、文字数を埋めることが大変重要です!!!!

内容が若干薄かったとしても、必ず文字数は埋めるぞ!という
意気込みで論文に臨んで下さい。

私が実際使用した参考書はこちらです▼

 

まとめ

以上、今回はインテリアコーディネーター資格2次試験の独学での勉強方法についてお伝えいたしました。
2次試験は1次試験の暗記とは違い、
上達していくのが目に見えてわかるので、
楽しさややりがいを感じることができます。
来年もあるし・・・と思わず、(実際モチベーションも保つのは難しいです)
今年で合格してやるぞ!!
と明確な目標を持って頑張りましょう!!

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
今回もご一読いただき有難うございました。

 

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